2月27日(金)に放送された、「オールナイトニッポンGOLD 第38回日本アカデミー賞スペシャル」
映画「ホットロード」で新人俳優賞を受賞した、能年玲奈さんと登坂広臣さんのインタビュー書き起こし。

※ 一部聞き間違いなどがあるかもしれません。ご了承ください。

能年玲奈さんのインタビュー

パ=インタビュアーの映画パーソナリティ、コトブキツカサさん
能=能年玲奈さん

  • パ:さあ、それでは「ホットロード」で新人俳優賞に輝きました能年玲奈さんです。受賞おめでとうございます。
  • 能:ありがとうございます。
  • パ:この日本アカデミー賞の授賞式の会場、映画界の先輩ばかりでちょっと緊張されてました?
  • 能:そうですね。華やかな場で憧れの先輩達が沢山いらっしゃって、どうしたらいいんだろう?って
  • パ:今回新人俳優賞受賞ですからね。
  • 能:はい。
  • パ:おめでとうございます。
  • パ:さあ、ちょっとお話聞いていきたいんですけども、能年さんが今まで演じてきた役と「ホットロード」の和希という役、ちょっとイメージが違うと思うんですよね。当初役柄に不安があったのではないかと、監督がインタビューで言っていたんですけど、いかがでした?
  • 能:そうですね。やっぱりイメージが違うという部分で、明るいイメージ、印象の役をやった後に、すぐ全く違うトーンの役でっていうのが、どう解釈して、どう演じれば楽しんでもらえるのかっていうので凄く悩みました。
  • パ:なるほど。本作「ホットロード」では、お母さんと反発し合う役なんですけども、実際にお母さんとは仲いいんですか?
  • 能:そうですね。ベースは仲良くて中学生の頃まではずっと喧嘩三昧って感じでしたね。
  • パ:「ホットロード」という作品に出会えたことが、特別な思いだみたいなことも言ってましたが、今後の役者人生でやっぱり分岐点になる作品ですか?
  • 能:そうですね。私が凄く今回、大切にしたのが自分の基盤を大切にして、そこからブレない解釈で演じるってことを大切にしたんですけども、改めて、ブレないでいるってことの大切さを教えてもらった作品なので、凄く特別になりました。
  • パ:今後の女優活動に対してターニングポイントになった作品ということですよね。
  • 能:はい。
  • パ:そろそろお時間が来てしまったんですけども、最後にこの番組を聴いている、ラジオリスナーに是非メッセージを一言お願いします。
  • 能:能年玲奈です。今回「ホットロード」で賞を頂くことができました。まだ観ていないって方は是非DVDで観ていただけたらなと思います。
  • パ:最後に大人のコメントありがとうございます。新人俳優賞に輝きました、能年玲奈さんでした。
  • 能:ありがとうございました。

登坂広臣さんのインタビュー

パ=インタビュアーの映画パーソナリティ、コトブキツカサさん
登=登坂広臣さん

  • パ:「ホットロード」で新人俳優賞に輝きました登坂広臣さんです。おめでとうございます。
  • 登:ありがとうございます。
  • パ:さあ、今の感想、率直な気持ち、お伝え願いますか。
  • 登:感謝と感動と、なんか恐縮な気持ちで。
  • パ:今作で俳優でデビューなんですよね?
  • 登:そうですね、初めてお芝居に挑戦で。はい。
  • パ:現場で正直、戸惑われた事沢山あるんじゃないですか?
  • 登:そうですね。やっぱり普段僕が活動している現場とはまた、全然違った雰囲気だったりとか、知らない用語が飛び交っていたりだとかして、やっぱり分からないことが多かったんですけども、なるべく、そうゆう自分だからこそ、なるべく、現場に居るようにして、本当にスタッフの方と密にコミュニケーションを取ってという感じでやらせていただいて、やりやすい環境を皆さんに作っていただいてました。
  • パ:登坂さんと言えば、リスナーの方ほとんど分かってると思いますけども、普段は3代目JSBのボーカルで、ミュージシャンじゃないですか、そのミュージシャンの方が俳優になっていくと、昔から役者志望だったんですか?
  • 登:それは全く無く、本当にこの作品のお話をいただいて、初めて考えてっていうところで、色々な方に後押しもしていただいて、自分も悩みに悩んだ結果、自分の表現の幅を広げる一個の糧になるかなと思って
  • パ:ちなみにメンバーの方々、もしくはEXILEグループの皆さんが「ホットロード」を観て良かったよとか、例えばここはどうだったという意見はあったんですか?
  • 登:そうですね。観ていただいた、実際に劇場に足を運んで下さったメンバーも多くいて、観ていただいた方々は本当に良かったよということを率直に言ってくださって。
  • パ:ちなみに、誰に言われた言葉が一番覚えてます?
  • 登:そうですね。一番うれしかったのは、やっぱり社長でもあるHIROさんが観ていただいた時に、HIROさんに率直に「良かったよ。俺も凄くびっくりした」って言われたことがあって、それは凄く嬉しかったです。
  • パ:やっぱHIROさんに褒められて嬉しいですよね。
  • 登:はい、嬉しかったです。
  • パ:そろそろお時間が来てしまいました。最後にこの番組を聴いているラジオリスナーに是非メッセージをお願いします。
  • 登:この度は素晴らしい賞をいただくことができまして、僕自身すごく今後の活動の糧となりました。この賞にふさわしい人間になれるよう、もっともっと努力して頑張っていきたいと思いますので、これからも宜しくお願いいたします。
  • パ:新人俳優賞に輝きました、登坂広臣さんでした。おめでとうございます。
  • 登:ありがとうございました。